白きくらげ

初めての薬膳「白きくらげ」|食育大事典

呼吸器を強化し、肌に潤いを与えてくれる食材です。

秋のおやつと言えば、肺やお肌を潤すおやつの代表、梨と白きくらげのコンポートです。栄養学的には、植物コラーゲンとも言われるシロキクラゲ多糖体が含まれているので、美肌効果が期待できることが大きな特徴ですが、その他にもビタミンDやカルシウム、食物繊維等も豊富に含まれています。白きくらげは、よく洗い、水で十分に戻してから石づきを取り、食べやすい大きさにしておきます。食べやすい大きさに切った梨と一緒に鍋に入れ、ひたひたに水を入れて煮ます。梨も肺を潤し、肌荒れにもよいと言われます。そのまま食べても美味しいですが、白きくらげと合わせるとさらに効果アップです。白きくらげがトロッしてきたら、火を止めてレモン汁とハチミツで味を付け、最後に水で戻したクコの実をパラッとトッピングして完成です。クコの実も美肌、潤い効果が期待できます。温かいままでも、冷たくしても美味しく食べられます。

白きくらげ活用レシピ

梨と白きくらげのコンポート
梨と白きくらげのコンポート

    【分量】白きくらげ 6g、梨 1個、ハチミツ 大さじ2、レモン果汁 大さじ2、水、クコの実 (あればで良い)

    【材料】2人前

  1. 白きくらげはよく洗い、20分程度水に浸しておく。
  2. 水に浸した白きくらげの石づきを取り、食べやすい大きさにしておく。
  3. 梨は皮をむき、食べやすい大きさに切っておく。
  4. 白きくらげと梨を鍋に入れ、ひたひたの水で、白きくらげがトロッとするまで煮る。
  5. 火を止め、レモン果汁、ハチミツを加え、水でもどしたクコの実を飾れば完成です。