ピラフはどの国の料理?

m_479洋風の炊き込みご飯ともいえるピラフは、バターなどの油で炒めた米を、ブイヨンで炊き上げて作るのが基本です。

「ピラフ」はフランス語ですが、そのルーツはトルコ料理の「ピラウ」なんだそうです。

 

世界三大料理のひとつとしてあげられるトルコ料理は、アジアとヨーロッパの文化が行き交う土地柄もあってか、バラエティに富み、野菜に米を詰めて煮込んだドルマなど、米を使った料理にも色々とあります。

 

ピラウも、米をバターで炒めて炊いたシンプルなものから、刻んだ野菜やナッツ、ドライフルーツを入れて炊き込んだもの、米以外の穀物や小さなパスタを使ったものなど、バリエーションは様々ですが、肉や魚などのメイン料理に添える、付けあわせとして扱われることが多いそうです。

主食として一皿にたっぷり盛って食べるのは、日本ならではのことかもしれませんね。

 

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