常夜鍋の由来?

m_492鍋料理は調理が比較的簡単で、野菜がとれるところも嬉しいですね。

常夜鍋は、豚肉と青菜を使った豚ちり鍋のことですが、毎晩食べても飽きないところから”常夜”鍋(じょうやなべ、じょうよなべ、とこやなべ等)と名付けられたそうです。

 

基本的には、豚の薄切り肉とホウレン草や小松菜などの葉野菜を、だし汁と日本酒を煮立てた鍋で煮て、ポン酢しょう油をつけていただきます。

少ない材料で手軽にできるので、毎晩作っても苦にならない鍋といえるのかもしれませんが、アレンジがしやすいので、バリエーションも広がります。

 

例えば、しゃぶしゃぶ用の豚肉にしたり、青菜をネギや水菜、白菜などに変える、または足してみる、豆腐や湯葉を加えるといった具のアレンジの他、つけだれを変えたり薬味を添えると、別の味わいも楽しめます。

だし汁と酒の割合も様々で、酒のみで作るレシピもありますが、アルコールに弱い方は注意が必要です。

 

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