土鍋で美味しくご飯を炊くコツ

m_189土鍋は火の入りが緩やかで冷めにくいのが特徴。大きな土鍋でも、小さな土鍋で一人分を炊いても、美味しく出来ます。

 

分量は米1合(180cc)に対して水1カップ(200cc)の割合です。吸水後なら、水加減は米と同量を目安に。炊き方は、土鍋に研いだ米と分量の水を入れて蓋をし、強火から中火(鍋底から火がはみ出ないくらい)にかけ、グラグラ沸いてきたら火を弱め7~10分、火を止めて5~15分ほどそのまま蒸らして出来上がり。全体をさっくり混ぜて頂きます。

 

底の方からチリチリと音がしたり、香ばしい匂いで火を止めるタイミングを計りましょう。心配なら、蓋を開けて素早く様子を見ても大丈夫。上手くいくとおこげも楽しめます。

 

注意点は、蓋の穴やふちからの吹きこぼれに気をつけることと、土鍋の底(素焼き部分)は、水がしみたままで火にかけないこと。割れることがあるので必ず乾かしておきます。また、土鍋で直接米を研がないで下さい。ご家庭ごとの火力と土鍋の大きさによって多少違ってくるので、何度か試してコツをつかみましょう。

 

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