マーガリンが作られたワケ?

m_179マーガリンは、食用油脂に水などを加えて乳化して作られた、加工油脂。バターよりも安価でやわらかく、室温に戻さなくても塗りやすいマーガリンは、現在ではバターなどをブレンドして風味を良くしたものや、カロリーを控えるよう加工したたもの(ファットスプレッド)など、様々な種類があります。

 

初めてマーガリンが作られたのは、今から約130年ほど昔のフランスでの事。普仏戦争中だった当時の深刻なバター不足を補うために、ナポレオン三世の指示の元、バターの代用になるものの公募が行われたのがそのきっかけ。最初のマーガリンは、牛脂と牛乳を主原料にして作られたのだそうです。

 

マーガリンの語源は、ギリシャ語の真珠(マーガライト)。製造中にみられる粒子が、真珠のように輝き美しく見えたことから、名づけられたといわれています。

 

おすすめコンテンツ

初めての薬膳

教えて薬剤師さん

日本の郷土料理