缶飲料にアルミ缶とスチール缶があるのはなぜ?

m_164一般的に、金属がもつ性質によって、使い分けられているようです。

 

アルミ缶が多く使われているものは、ビールやソーダといった炭酸飲料。冷えやすいアルミは、冷やして飲むものにはうってつけです。軽くて柔らかいのも特徴ですが、炭酸を含むものだと炭酸ガスが内側からつねに缶を押している状態になり、缶がへこみにくくなるんだそうです。炭酸の入ってないものをアルミ缶に詰める場合は、窒素ガスが充填され、同じような効果をもたせています。

 

一方、コーヒーや紅茶など、高熱や圧力を加えての殺菌が必要なもの、温めて飲むようなものには、熱に強く丈夫なスチール缶が多く使われるようです。

 

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