ホワイトチョコは何からできる?

m_216チョコレートの原料であるカカオ豆を発酵させて焙煎し、すりつぶして作るペーストがカカオマスで、そのカカオマスから、油脂分である乳白色のカカオバター(ココアバター)と、カカオパウダー(ココア)に分離します。

 

チョコレートは、カカオマスをベースに、カカオバターや砂糖などを加えて作りますが、カカオマスを使うことで、おなじみのチョコレート色となります。

一方ホワイトチョコは、カカオバターと砂糖、粉乳などを材料として作ります。チョコレートの色の元となるカカオマスを使用しないことで、白いチョコレートを作ることができるのです。

 

なおチョコレート独特の風味はカカオバターにも含まれていますが、苦み成分はカカオマスに含まれるので、ホワイトチョコは苦みの無い、やさしい味わいになります。

 

おすすめコンテンツ

初めての薬膳

教えて薬剤師さん

日本の郷土料理