えだまめ

CQ029_Lアルコールの分解を助け、夏ばて防止に最適。

 

枝豆は大豆の未熟豆で、豆と野菜の両方の栄養的特徴をもっています。大豆は穀物として古くから栽培されていましたが、枝豆が栽培され始めたのは300年程前からです。

 

枝豆は、たんぱく質、ビタミンB1、ビタミンB2、カルシウム、食物繊維を多く含んでおり、ビタミンB1は糖質をエネルギーに変え、体内で疲労物質に変わるのを防ぎ代謝を促す効果があるので、特に夏場によく食べる、ざるそば、そうめんやアイスクリーム等の糖質過多になりやすい時期には食生活の大きな役割を果たす食品です。

 

また、大豆には含まれていないビタミンA、ビタミンCがあり、枝豆のたんぱく質にあるメチオニンはビタミンB1、ビタミンCとともにアルコールの分解を助け、肝機能の負担を軽くします。

ビールのおつまみによく枝豆を食べますが、非常に理にかなった事なのです。

 

[主な栄養素]
ビタミンA効力 | ビタミンC | ビタミンB1 | カルシウム | たんぱく質 | 食物繊維
[効用]
夏バテ | 風邪 | 咳 | 心臓病
[選び方のポイント]
緑色が濃く、豆が大きく、さやがふくらんでいるもの。
[おすすめレシピ]