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食卓になくてはならないキユーピーの商品。特に冷蔵庫の常備調味料であるマヨネーズは、栄養面でも優れたパワーを持っています。発売から90年以上。長い間親しまれてきた味にはどのような魅力があるのでしょうか。工場見学に参加し学んできました。

遊んで学べるキユーピーガーデン。展示物に触れながら野菜や卵の知識、キユーピーグループの歴史を知ることができます。ドレッシングやマヨネーズ以外にも、さまざまな商品を製造しているキユーピー。化粧品も手掛けています。

西日本のマザー工場へ

キユーピーでは「工場は家庭の台所の延長」という考えのもと、「オープンキッチン」として1961年から工場見学を実施してきました。希望者はインターネットか電話で事前予約が必要ですが、個人でも気軽に参加することができます。全国に6ヵ所ある見学施設のなかでも、2017年5月に新設されたばかりの神戸工場は驚きの発見がある工場見学をテーマに整備されています。西日本唯一の一般見学工場でもあり、オープン半年ですでに1万人以上が訪れています。

館内はポップで開放的な雰囲気。キユーピーガーデンと名付けられたエントランスには、見学者の「知りたい!」を誘う仕掛けが随所に施されています。野菜や卵の知識などについて自由に触れながら遊んで学べる展示ゾーンが、これから始まる工場見学のワクワク感を高めてくれます。

マヨネーズはベトナムやインドネシアなど海外でも広く販売。各国の食文化に合わせて味も工夫されています。ドレッシングもたくさんスタンバイ。「これだけの種類を食べ比べることはめったにない」とみなさん嬉しそう。

触れてわかるマヨネーズのこと

工場見学はまず、マヨネーズ誕生の秘話や歴史などについて映像で学ぶところから始まります。キユーピーが日本初のマヨネーズ製造販売を開始したのは1925年。創始者の中島董一郎氏がアメリカでマヨネーズと出会い、日本人の体格向上を願い栄養価の高い卵黄タイプの発売を考えました。以来改良を重ね、厳選した原材料とキメの細やかさ、高い品質管理にこだわり製造を続けています。神戸工場では年間7万8000トンものマヨネーズとドレッシングを製造。そのマヨネーズの1日の製造量は450gのマヨネーズで換算すると56万本というから驚きです。

映像を観終わると実際の製造ラインを見学。今回はマヨネーズが作られ箱詰めされるまでの一連の流れに触れます。作業はほとんど人の手に頼らず、オートメーション化を実現。衛生管理も徹底されています。

シンプルに生野菜につけて食べると、同じように見えるマヨネーズでも味の違いがくっきり。工場見学にはスタッフの方が付き、おいしさの秘密を楽しくわかりやすく教えてくれます。

「そうだったんだ!」がいっぱい

工場見学では普段知ることのできない情報を得られるのが醍醐味。マヨネーズのなめらかな舌触りを生む仕組みやおいしさアップに欠かせない隠し味について、またボトル本体や星型の絞り口に隠された秘密など盛りだくさん。豆知識が増え誰かに自慢したくなります。 最後はお待ちかねの試食。マヨネーズをはじめさまざまな味のドレッシングをスティック野菜につけておいしさを体験します。見学者たちは多彩な味に舌つづみ。「エッグケアでもコクがあるね」「ライトも味がしっかりしてる」などと互いに感想を言い合いながら堪能していました。

帰り際にはお土産ももらい、90分の見学時間はあっという間に終了。館内にはショップもあり、ここでしか手に入らないオリジナルグッズや一部でしか販売されていない特別な商品を購入することもできます。

キユーピー神戸工場のご紹介

工場見学のお土産

最後にはお土産までいただきました。写真は子ども見学者向け。ベビーサイズのキユーピーマヨネーズと人形がかわいい!

工場内のショップ

ショップではオリジナルのキユーピーグッズや商品を購入。ついほしくなってしまうアイテムが満載です。

マヨネーズ製造工程の見学では、プラスチックボトルに秘められたおいしさの秘密も教えてもらえます。

できあがったマヨネーズがボトルに充てんされていく様子も間近に見ることができます。

DATA:

キユーピー神戸工場

兵庫県神戸市東灘区深江浜町27-1

TEL 078-411-6015(受付時間 9:30~12:00、13:00~16:00 休業日を除く)

入館料 無料(見学開始30分前より受付)

休館日 日曜・祝日、その他工場休業日(土曜日は不定期で営業)

公式ホームページ

https://www.kewpie.co.jp/know/openkitchen/kobe_01.html

(2017年11月 現在)

 

キユーピー神戸工場 からのメッセージ

年齢を問わず楽しんでいただける体験型施設となっています。年末年始など製造ラインは休みの日もありますので、必ず事前予約のうえご来館ください。

【取材レポート】

今回は一般の人と一緒に工場見学に参加させていただきました。大人も楽しめる施設とあって、この日も年配の男性グループの姿が。見学者の世代は幅広く、休日は30~40代や家族連れも多く来館されるようです。工場の造りはそれぞれに違いがあるそうですが、神戸工場のマヨネーズ製造の見学ラインはガラス張りで、隅々まで見渡せオープンな雰囲気。安全・安心に配慮した製造工程に触れ、より一層商品への信頼が高まりました。

 

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