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モンブランは国によって違う?

 

m_439フランスとイタリアの国境にそびえる、アルプス山脈で最も高い、モン・ブラン(MontBlanc)。フランス語で、Montは山、Blancは白をさし、イタリア語のモンテ・ビアンコ(MonteBianco)も、同じく「白い山」を意味します。そしてどちらの国にも、雪に覆われた美しい山を表現した、栗の風味豊かな菓子があります。

 

主に、フランスの栗のモンブランは、卵白で作るマカロンやスポンジ生地を土台とし、生クリームを置いた上に、栗のペーストを細い麺状に絞り出し、雪に見立てた粉砂糖で仕上げたもの、イタリアのモンテビアンコは、栗のペーストを盛って、生クリームで覆ったものが、多いようです。どちらも、菓子店の洗練されたものだけではなく、例えば甘く煮た栗をつぶし、生クリームをのせるといった素朴な栗菓子が、家庭でも作られるようです。またスイスやドイツでも、このような伝統菓子があるのだとか。国ごとに隣接していたり、栗が収穫できる地域ということで、共通するものがあるのかもしれませんね。

 

日本でも最近は、様々なタイプのものが作られていますが、昔ながらの黄色い栗が絞られたモンブランは、日本独自のもの。これは、栗の甘露煮やきんとんと同じ、クチナシなどで着色するからなんだそうです。

 

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